モータースポーツの振興
「オートテスト」の開催や、幅広い層の参加促進など競技人口とファンのさらなる拡大に努め、モータースポーツの魅力を発信していきます。
モータースポーツの普及・振興
JAFは日本で唯一のFIA(国際自動車連盟)公認の統轄団体です。国内競技が安全・公平・公正におこなわれるよう尽力するとともに、振興イベントの開催や女性参加の支援など、競技人口とファン層のさらなる拡大に努めています。
過去2年間の競技会公認件数
2022年 | 800件 |
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2021年 | 678件 |
年間7万件以上のライセンスを発給
2022年1月にJAF入会の有無や年齢を問わず取得できるゴーカートライセンスを新設。9月からは四輪国内Bライセンス/公認審判員B3級講習会をオンラインで常時受講可能とするなど、ライセンス取得の促進をはかっています。
過去2年間の競技ライセンス発給数
2022年 | 72,000件 |
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2021年 | 72,188件 |
全国8カ所で同時開催 オートテストの促進
ライセンスがなくても、マイカーで手軽に参加できる「オートテスト」。日本導入8年目にあたる2022年は、年間で112回、3,085名が参加しました。11月には、さらなる認知度向上のために「全国一斉オートテスト」を初開催。北海道から九州まで、全国8カ所で322名が楽しみました。
「モータースポーツジャパン」など振興イベントを開催
JAF主催の振興イベントとして、2022年11月、東京・お台場で「JAFモータースポーツジャパン2022」を開催。従来の車両展示のほか、今回は環境対応をテーマに「JAF Eco Rally Tokyo Demonstration 」やフォーミュラEのデモ走行を実施。2日間でのべ7万人以上が来場する賑わいでした。
FIA世界選手権の日本開催を支援
2022年は、国内で各種FIA世界選手権が開催されました。3年ぶりの「富士6時間耐久レース」や「F1日本グランプリ」、12年ぶりとなる「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」などの開催にあたり、JAFは関係者入国サポートをはじめ、国際競技の日本開催を支援しました。
通算21回目伝統のJAF鈴鹿グランプリ
国内フォーミュラの最高峰「全日本スーパーフォーミュラ選手権」のうち、最終戦に冠される「JAFグランプリ」。2022年は10月に鈴鹿サーキットで開催。野尻智紀選手がシリーズ2連覇を果たし、その年最も輝いた競技運転者として「ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022」も受賞しました。
年間チャンピオンと上位入賞者を表彰
国内モータースポーツの1年を締めくくる表彰式が、2022年11月25日に都内でおこなわれ、各カテゴリーのチャンピオンや6位までの入賞者271名が一堂に。特別賞の授与にはスポーツ庁長官・室伏広治氏が登壇。恒例となったeスポーツのエキシビションマッチが会場を沸かせました。