配属と職場(新卒採用「ロードサービス職」)
配属先の支部と基地
JAFは北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の地方本部があり、その下に都道府県別に(北海道は6つの地域別に)支部が設置されています。ロードサービス隊員は各地の支部に所属し日本全国で活躍しています。
隊員の配属先
ロードサービス隊は各地の支部に所属します。各支部の隊長のもと、地域をカバーするように基地が設置されており、ロードサービス隊員はそうした各地の基地に勤務します。
地方本部(全国で8本部)
ロードサービス隊は全国8箇所ある地方本部のもと、計52支部が配置され、地域に密着した活動を展開します。
JAF各支部
ロードサービス隊 基地
ロードサービス隊の基地には、地方本部や支部に併設される「併設型」や交通の要所近くに設置される「独立型」、さらに独立型基地をサポートする「サブ基地」などがあります。地域や立地などにより基地設備や規模、配備車両は違いがあることもあります。
ロードサービス隊の基地
ロードサービス隊員が通常勤務している施設は「基地」と呼ばれ、救援要請を受けた隊員たちはこの基地から出動します。基地にはロードサービスカーを始め、隊員が使う工具・機材が配備されています。いつ救援要請があっても対応できるよう、車両だけでなく、備品や工具類はつねにきれいに整頓されています。また、スキルアップのための訓練にも使われるなど、隊員たちが日常を過ごす重要な施設です。
ロードサービスカー
お客様からの救援要請に対し、ロードサービス隊員はロードサービスカーで向かいます。ロードサービスカーには幾つかのタイプがあり、救援要請の内容や状況によって、さまざまな車両が活躍します。
レッカー車
レッカータイプは、JAFのロードサービスカー全体の6割を占める主力車両です。故障救援への対応に加え、落輪・転落などの引き上げや、故障車の移動など幅広く活躍します。
積載車タイプ
高速道路等での迅速な故障車の移動や二輪車の搬送に威力を発揮します。
バンタイプ
比較的軽微な故障救援の際には、バンタイプのサービスカーで出動することもあります。
軽自動車タイプ
細い路地や狭い場所に小型車ならではの機動力で、お客様を待たせず駆けつけます。
多目的タイプ
二輪車搬送を得意としますが、バッテリー上がりやタイヤ交換などの作業にも対応します。