JAFのあゆみ:2020年代 (フォトヒストリー)

About

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)は2013年4月、創立50周年を迎えました。JAF は、1963年(昭和38)、自動車を安全で快適に利用するための諸サービスを提供する自動車ユーザー団体として設立されました。
 フォトヒストリーはJAFの歴史を写真で辿るコンテンツです。各年ごとに契機となった出来事をご紹介します。

Pick Up Photo

東京地区でロードサービスを開始。 パレード出発前に勢ぞろいした隊員(1963年4月)
大阪万博のロードサービス隊
創立20周年記念祝賀会では高松宮宣仁殿下が祝辞を述べられた (ホテルグランドパレス、1983年5月)
ソーラーカーレース鈴鹿'92を開催(1992年8月)
阪神・淡路大震災では多くの車両が被害を受けた(1995年1月)
高速道路安全対策訓練(中国本部、2001年7月)
JAFユーザーテストを初めて一般に公開して実施(2006年4月)
被災地で放置車両の救援作業を実施(宮城県石巻市、2011年4月)
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2020年MS表彰式

2020(令和2)年度 2020年モータースポーツ表彰式をオンラインで開催

その年の国内モータースポーツのトップカテゴリーで優秀な成績を収めたチャンピオンおよび上位入賞者の方々を称える「JAFモータースポーツ表彰式」。2020年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、例年の表彰対象者が参集する形式での開催はせず、各カテゴリーのシリーズ上位入賞者やチャンピオンのコメントを紹介する収録番組を12月24日にオンラインで公開いたしました。2020年のJAFモータースポーツ特別賞は、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手と中嶋一貴選手、小林可夢偉選手、ラリーコ・ドライバーの井上裕紀子選手、そしてTOYOTA GAZOO Racingに贈呈されました。


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ドローンを使用した360度VR動画クルマの死角編

2021(令和3)年度 ドローンによる俯瞰画像などVR技術の特性を活かした「JAF360度VR動画」“クルマの死角編”を公開

もしもの状況を疑似体験する360度VR動画。運転席から見た死角とそこに隠れた危険を表現した「クルマの死角編」を公開しました。車のボディを透過させる特殊な映像処理をおこない、ドローンによる俯瞰画像からもクルマの周囲の状況を確認できるなど、今回はVR技術の特性をフルに活かし映像化しました。
360度VR動画ではこの「クルマの死角編」以外も「車両衝突編」「クルマの水没編」「高速道路編」など、自動車を運転するにあたって遭遇しうる危険を安全に体験いただける動画を公開しています。このような動画で疑似体験することで“安全”に危険を予測する能力を鍛え、実際の運転でも安全運転に役立てることができます。


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二輪車をレッカー車でけん引できるアタッチメント開発

2022(令和4)年度 日本初、二輪車をレッカー車でけん引できるアタッチメントを開発。順次全国で運用を開始

レッカー車で二輪車をけん引できるアタッチメントを国内で初めて開発し、運用を開始しました。通常、四輪車のみけん引可能なレッカー装置に装着し、今までけん引ができなかったバイク(二輪車)を安全に運ぶためのもので、構造的安全性が担保された装置の開発は日本初。
開発した二輪アタッチメントを装着することでレッカー車でバイクを運べなかった問題を解決。本アタッチメントを装着できるレッカー車が追加されバイクをけん引できるサービスカーは今までの約2.5倍となり、ツーリングやお出かけ先でトラブルに遭われたライダーのお客さまに今までよりも早く安心をお届けできるようになりました。


能登半島地震の被災地で特別支援隊が活動

2023(令和5)年度 令和6年能登半島地震の被災地で特別支援隊が活動

2024年1月1日16時10分ごろ、石川県能登半島を震央とする震度7の地震が発生。地震による家屋倒壊や土砂災害、津波などにより、甚大な被害が発生しました。 令和6年能登半島地震の被災地には、2024年1月4日~3月31日の88日間で各地方からのべ618名が派遣されました。今回は、ライフラインの途絶により被災地域に出動拠点を置くことができず、離れた拠点からの出動を余儀なくされました。また道路の亀裂や陥没、土砂崩れなどにより通行できる道路が限られており、救援現場への移動には時間を要しました。現場に到着した隊員は地震や津波によって被災した車両の救援作業にあたり、道路交通の回復と被災地の復旧に尽力しました。