先輩職員の仕事 石橋泰斗(モータースポーツ業務等)
事業
事業課事業係
Taito Ishibashi
石橋 泰斗
(2016年入社)
2016年入社。入社後、福岡支部事業課事業係へ配属。モータースポーツ関連の店頭業務を一手にになう。また、モータースポーツのイベント出展にも企画から携わっている。
JAF=ロードサービスだけじゃない
わたしは幼いころから車が好きで、自動車業界を志望して就職活動を行っていました。しかし、当初は就職先の選択肢にJAFはありませんでした。ロードサービスだけの会社であると思い込んでおり、車が好きなだけでは入社できず、専門的な技術が要求されると思っていたからです。JAFを受けようと考えたきっかけは、合同説明会でJAFの社会的意義に触れられたことです。誰もが、安心して車を利用できる、そんな社会の実現のためにアクションする組織。わたしのような車が好きなだけでも、車や運転の魅力を多くの人に伝えることができる仕事であるとわかったことが大きなきっかけです。
自分にしかできない責任感
今は、モータースポーツの部署で店頭業務を担当しています。前任者が定年で退職されたため、福岡支部ではわたし一人で対応をしています。福岡支部は九州エリア全体の拠点になるため、九州本部内8支部のとりまとめも行います。モータースポーツには大小さまざまな競技会の主催者、競技の参加者や審判など、いろいろな立場の人がかかわっています。そうした人たちと一緒に競技会を盛り上げ、より多くの人に魅力を知ってもらうために専門的な知識が必要です。競技会を盛り上げるために、競技会場にJAFとしてブースを出展したりしますがその設営も私の仕事です。その他、競技会に出場するためのライセンス発行の講習会を行います。もちろん講習は、最初からできるはずもなく、社内に用意されたマニュアルを基に悪戦苦闘していました。諸先輩に負けられないと自分を鼓舞して日々業務に励んでいました。知識をつけるため、参考書で勉強したり、周囲にアドバイスをもらって、助けられながら日々過ごしています。
イベントの企画から立ち上げまで
イベントでは、さまざまなブースを出展します。企画を立案するところから当日の接客応対まで、一貫して行います。特に人気なのは「子ども安全免許証」ですね。専用機を使い、お子様の顔写真を免許証のようなデザインでプリントできます。このためだけに来てくださる親御さんも多くいらっしゃいます。JAFはいろんなことができるということは知っていましたが、イベントの企画立案までできるとは思っていませんでした。車にかかわるいろんな経験ができるおもしろい職場だと思います。
運転は楽しいと思ってもらうために
今はモータースポーツを専門に担当していますが、今後、交通安全を担当する部署で仕事をすることにも興味があります。わたしの周囲の友人は車に興味を持っている人があまり多くないので、そんな人たちにも車の運転が楽しいと感じてもらえるようにがんばっていきたいです。
JAFのイメージを変えていきたい
学生時代のわたしのように、JAFはロードサービスしかやっていないのではと思っている人が多いのではないでしょうか。JAFはいろいろなことを学べるのが大きな特徴です。自分が考えもしなかった思いもよらない仕事も舞い降りてきます。もちろん車が好きな人が集まっている職場ではありますが、車に関する興味の有無にかかわらず誰でも楽しく働ける環境です。私に与えられた仕事を通してJAFのイメージを変えていきたいと思います。
ある1日のスケジュール
09:00 | 出社・メールの確認 | 社内外のメールチェック |
---|---|---|
10:30 | デスクワーク | 外国運転免許証の翻訳文作成やモータースポーツの各種事務処理・窓口の対応 |
12:00 | 昼休み(45分) | 社内の休憩室で昼食 |
14:00 | 打ち合わせ | モータースポーツライセンス出張講習会の打ち合わせのため外出 |
16:00 | デスクワーク | 残りの事務処理や翌日の業務準備など |
17:45 | 退社 | 退社後は自宅近くの市民プールで運動 |
<2019年3月掲載>
事業課の業務
交通安全の啓発活動
実技型・座学型等、各種交通安全講習会のインストラクター・講師として交通安全を啓発します。誰もがよく耳にする交通安全という親しみやすい言葉ですが、専門性の高いものです。誰でも一人前の講師として活躍できるよう「講習会講師養成プログラム」を整えています。
全国調査
警察庁と合同でシートベルト・チャイルドシートの着用状況調査を毎年実施しています。その調査員は、全国52支部のJAF事業課員が行っています。
国際業務・モータースポーツ業務
JAF支部窓口で、外国のお客様の免許証翻訳業務等を行います。 また、モータースポーツの競技会公認やライセンス更新も担当します。
広報業務
ニュースリリースの発信やメディアからの取材対応や、ホームページ記事の作成を行います。