総合職先輩インタビュー:本多早奈恵(会員サービス)

本多早奈恵(会員サービス)

会員サービス

愛知支部 会員事業課 会員事業係

Sanae Honda
本多 早奈恵
(2013年入社)

JAFコールセンター、推進課を経て4年目からは会員事業課に配属。JAF Mate誌の編集やJAF会員向けイベントの企画運営等に携わる。

ロードサービスだけがJAFじゃありません 大変だけどやりがいがある「いろいろな仕事」があります

本多早奈恵(会員サービス)

私は愛知県の中でも、どちらかといえば田舎のほうの出身で、生活の中でクルマが必須というような地域だったんですね。だから、小さい頃から車自体、当たり前の存在でしたし、学生の頃もほぼ毎日のようにクルマに乗っていました。
だから就職活動で、どんな会社を受けようかと考えた時、自分にとって身近な会社がいいなと思って、自然と自動車関連の企業を選んだんです。
私の地元の愛知県には自動車関連の企業がとてもたくさんあるんですが、実は私の家の近所の大きな通り沿いにJAFの指定工場があって、そこを通るたびに看板を見ていたので、JAFの存在自体は小さい頃から知っていたんです。私にとっては身近な存在だったので受けてみようかな、と思ったんですね。

本多早奈恵(会員サービス)

実際、入社して家族とか友人とかに「JAFに入ったんだよ」という話をすると、みんな「いい会社に入ったね」ってわかってくれて。地方は特にそうだと思うのですが、車が生活の中で重要な位置を占めている地域だからこそJAFも認知されているし、
「私、JAFのロードサービス、呼んだことあるよ」
と言われることもあって、そういうところから話が広がったりもしました(笑)。

JAFというと、やっぱりロードサービスのイメージがあると思うんですけど、企業説明会で「JAFの仕事はロードサービスだけではなくて、他にもいろいろな仕事がある」というお話を聞いたんです。その中でも今、私が就いている会員事業課での仕事、例えばJAFの会員の方向けのイベントだとか、さまざまな施設の優待サービスとか、そういったお仕事のことを説明していただいたんですね。
私は人と話すのがすごく好きで、イベントとか楽しいことをやるのも好きだったので、これは楽しそうだなと思ってJAFを選んだんです。

ただ、すぐに会員事業課に配属されたわけではなくて、入社後、半年はコールセンターで電話受付をして、その後、販売店やディーラー向けに営業をする推進課に配属されました。推進課のお仕事も楽しかったんですけど、やっぱり会員事業課で仕事をしたいとずっと思っていたんです。JAFには、次にチャレンジしたい業務を申告する機会があるんですが、ずっと「会員事業課」という希望を出していました。実は会員事業課は人気部署で希望を出す人も多いそうなんですが、希望が通った時には「お、やっと来た♪」と、それは本当に嬉しかったです(笑)。

たどり着いた志望部署……でも大変なこともありました

本多早奈恵(会員サービス)

志望動機だった会員事業課に実際に配属されて、思っていた以上に楽しい部署だなとは思ったんですけど(笑)、
「楽しいことの裏には大変なこともいっぱいあるな……」
ということを実感しました。
私は会員の方にお届けしている機関誌「JAF Mate」や、「JAF PLUS」というチラシの紙面を作る仕事を担当しているんですが、「紙面を作る」という作業自体、今までまったくかかわったことがなかったので、まさにゼロからのスタートでした。そもそも一連の作業の中で使われる言葉が、専門用語ばかりで何を言われているのかまったくわからない(笑)。スケジュールが厳しいことも多いですし、何より印刷物は間違えて印刷されてしまうと取り返しがつかない、とても気を遣う仕事なんですよね。
だから、初めて担当した紙面が実際に刷り上がって手元に届いた時には、とても嬉しかったです。同時に身の回りにたくさんある印刷物も「みんな、こうやって作って出来上がっていくんだな……」と改めて知りました。

お客さまと直接顔を合わせた時に充実感を実感します

本多早奈恵(会員サービス)

他にも、JAF会員の方向けのイベントの準備や企画運営を行っています。
例えば、「音楽日和」というJAF会員向けのコンサートがあるんですが、全国各地で開催されるイベントなんですね。その中部地区の運営を今年から担当しています。私は会員事業課に来てまだ2年目ですが、こんな大きな規模のイベントをひとりで任されるのは初めてですね。
だからいろいろと手探り状態で、毎回毎回「これはナニ?」と分からないことがたくさん出てきて、その度に本部や取引先に聞いたり、周りの方に助けてもらって準備を進めています。
他の仕事でも分からないこともまだまだ多くて、周りの人に助けられっぱなしです。電話やメールでのやりとりも多く、まだ直接お会いしていない方とのつながりも広がりました。

本多早奈恵(会員サービス)

楽しみにしていることと言えば、実際にイベント会場に出向くこともあるんですが、そうするとJAF会員の方と会う機会もあるわけです。以前の所属だと、会員様と顔を合わせることはなかったんですが、この会員事業課に来て、初めて「お客様と顔を合わせてお話しする」ということができたんです。お客様が楽しんでいる姿を直接確認できたり、実際に「今日楽しかったよ」と声をかけてくださる方もいるんですよね。そういう姿を見たり、声を聞けたりすると「大変だったけど、やって来てよかった」と実感しますね。

「JAFの魅力」はロードサービス以外にもたくさんあるんです

本多早奈恵(会員サービス)

今、担当しているお仕事の一つに「若い方の入会を増やそう」というプロジェクトに参加しています。実は現在のJAF会員は40代、50代の方が多い一方で、若い方の入会が少ないんです。少子高齢化社会といった社会背景なども関係しているんですが、では若い方たちには「いったいどういうアプローチをしたらJAFに入会してくれるんだろう」といったことを検討しています。
今、JAFじゃなくても「ロードサービス」というサービスはあるし、保険でも「ロードサービス」をつけることができます。だから、特に若い方はそうした保険やクレジットカードのサービスを選ばれる方も多いんですけど、JAFのサービスは「ロードサービス」だけじゃないんですよね。
私がやっている会員事業課のお仕事もそうですが、会員のためのイベントとか優待サービスを受けられる施設とかもあります。ロードサービス以外にもJAFの魅力はたくさんあるし、もっともっと増やして、それを発信していきたいですね。

いろいろとチャレンジしたい人にはうってつけです

本多早奈恵(会員サービス)

私自身はクルマにそれほど興味があるわけではなかったんですけど、そんなクルマに興味のない人でも「JAFって、すっごくおもしろい」と思います。
JAFにはもちろんロードサービスもあるんですが、私が以前に所属していた販売店向けに活動する推進課もありますし、交通安全の啓発活動をするような事業課もあり、そして私が所属している会員事業課もあります。
どの部署も全然違う仕事をしているんですよ。
私は3つの部署を異動してきたんですけど、毎回「転職じゃないか?」というくらい、どの部署も仕事内容が違っていたんです。だから、部署が変わるたびに新しい気持ちになれたし、新しいことに毎回チャレンジできる。それは他の会社にはない魅力だと思います。
今担当しているお仕事もルーティンワークではできない部分も多いですし、新しいイベントだと前例のないことも多いので、毎回チャレンジの部分もあります。いろいろな新しいシステムもどんどんできていくので、日々新しいことに挑戦しているような感じですね。
それに、例えば「音楽日和」も規模の大きなイベントなので、他の会社ではそれなりに経験のある方が担当するんじゃないかと思うんです。だけど、JAFでは若手にもチャンスを与えてくれたりします。「ベテランだけが大きな仕事をやる」わけではないし、「若いから大きな仕事は無理だろう」という判断もされないんですね。
だから「新しい知識を増やしたい」とか「いろいろな仕事をしてみたい」とか「挑戦したい気持ちがある」とか、そういったチャレンジしたい気持ちのある人たちにはうってつけの会社じゃないかな、と思います。

<2018年3月掲載>

会員事業の業務(大規模支部では「会員事業課」として業務を行っています)

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JAF会員ならお得な割引特典が受けられる施設が「JAF会員優待施設」。より多くのシーンで利用してもらえるよう、会員優待施設の拡充を行います。

会員イベントの企画・開催

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JAF ご当地情報

会員優待情報の発信

いくら魅力的な会員優待施設をそろえても、会員がそれを知らないことには利用してもらえません。機関誌やウェブサイトを通じて、情報発信することも大切な業務です。

会員優待情報

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ドライブ観光の情報発信を通じて、地域振興を応援します。JAF会員のボリュームと発信力を地方自治体のために活用し、JAF会員・自治体の双方を盛り上げていきます。

自治体との取り組み