JAFみんなのエコ川柳

第6回 入賞作品決定!過去最高の13,838作品の募集がありました。特に昨年の東日本大震災を機にエネルギーや環境問題の関心が高まる中、節電、自然エネルギーの推進に向けて、ひとりひとりが身近な生活スタイルが変化する中に地球環境のために何ができるかを考え、取り組んでいることを反映した作品が多く見受けられました。審査委員会では、川柳作家のやすみりえさんを委員長として、エッセイストの三好礼子さんをはじめとする5名の委員で選考を行い、応募いただいた作品の中から特に秀逸な18点を選出しました。 /応募期間:2011年9月15日~2012年1月31日/応募作品:13,838点 入選作品 18点/主催:一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)/後援:環境省

大賞/陽が昇る 稼いでくれと 屋根を見る/太陽光発電パネルを新しく取り付けた、家の主が仕事へ出掛ける朝、パネルに向けて声をかけるイメージです。太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及が推進する願いを込めました。/岩手県 佐藤 保志さん

ECOティーン賞/百年後 卒業前に 散る桜/温暖化で桜が早く咲き散ってしまうため、百年後の卒業シーズンには桜など既に散ってなくなってしまうだろう。/埼玉県 今野 大樹さん

ECOキッズ賞/つつみがみ おりがみにする あらすてき/つつみがみは色もきれいでエコです。/神奈川県 わたなべ あやさん

審査のようす 審査委員会の様子 三好礼子さん(エッセイスト)やすみりえさん(川柳作家)

ECOPIA賞/打ち水の お礼に空が 見せる虹/愛知県 さごじょうさん

セーフティ&ECOドライブ賞/くせになり 訪ねた家の 電気消し/神奈川県 川村 均さん

グリーンECO賞/風鈴に エアコン切れと 促され/福岡県 白石 賢二さん

ブルーECO賞/ムリムダの 無いあの人に 憧れる/長野県 深田 久司さん

レッドECO賞/太陽に もらう無償の 暖かさ/埼玉県 伊藤 雅之さん

第6回 入選作品

節電と 心ひとつに なった国

京都府 山本 真紀さん

重ね着で タンスの肥し 生き返る

新潟県 鈴木 貞子さん

お弁当 エコだけじゃない 妻の愛

茨城県 藤田 圭見さん

マイバッグ 下げたオヤジが レジに立つ

宮崎県 奥屋 平さん

宿題を 70億の 知恵で解く

奈良県 水谷 あづささん

湯たんぽを 待つ子の笑顔 温かく

栃木県 森田 有里さん

節電で 会話に戻った 季節感

神奈川県 引地 千里さん

エコカーで 心ウキウキ 燃費浮き

静岡県 山田 まさ子さん

海渡る 羽休めるは 浮かぶゴミ

東京都 飯田 英次さん

アクセルを やさしく踏んで 君に逢う

山形県 橋本 清吉郎さん

これまでの入選作品

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