写真で見る!栃木県内の交通事故多発交差点(2019年)

栃木県内の人身事故が多かった交差点5箇所をご紹介いたします

令和元年のワースト交差点で発生した事故について」に基づき、現地調査を行ってまいりました。

出井北交差点 事故発生件数:6件

【住所】
栃木県小山市出井1111番地


【特徴】
交差点付近は片側3車線の広い道路である上、交差点の南北1キロ以内に立体交差となる交差点があり、陸橋からの下り坂で速度が出やすい場所の先に位置している。

【通行状況】
1日を通して交通量が多いが、片側3車線の広い道路であり、比較的スムーズである。深夜・早朝に物流関係の交通量が多い。

【事故類型別件数】
追突:5件
右折直進:1件

下栗交差点 事故発生件数:6件

【住所】
栃木県宇都宮市下栗町2066番地4

【特徴】
交差点が立体交差となるほか、斜めに交差している。また、陸橋の橋脚があり、進行方向によっては視界が一部遮られる。

【通行状況】
付近に中学校・高校があるため、朝夕は通学する生徒の歩行者・自転車の通行が多い。また、隣接する市町から宇都宮市内に通じる主要道路であるため、常に交通量が多い。

【事故類型別件数】
追突:4件
右折時:1件
出会い頭:1件

西坪山工業団地入口交差点 交通事故発生件数:5件

【住所】
栃木県下野市西坪山1891番地2(丁字交差点)

【特徴】
交差点自体には大きな特徴は無いが、交差点西側には大型ガソリンスタンドがあり、交差点内から出入りする車両がある。

【通行状況】
1日を通して交通量が多いが、片側3車線の広い道路であり、比較的スムーズである。深夜・早朝に物流関係の交通量が多い。

【事故類型別件数】
追突:2件
出会い頭:1件
その他:2件

丁字路の交差点を歩いてわたる際の注意点⇒危険予知トレーニング 交差点編 その3

宇都宮市平出町145番地1付近交差点 事故発生件数:5件

【住所】
栃木県宇都宮市平出町145番地1

【特徴】
交差点南方は幹線道路が交わる立体交差になっており、北進車線は陸橋からの下り坂の先に位置している。

【通行状況】
付近には工業団地が立地しているほか、北方約600メートル先にも立体交差のない交差点があるため、特に朝夕の通勤時間帯には渋滞しやすい。

【事故発生件数】
追突:4件
その他:1件

西川田本町交差点 事故発生件数:5件

【住所】
栃木県宇都宮市西川田町71番地5

【特徴】
形状は単純な十字路であるが、双方からの右折車両が多く、対向車線を直進してくる車両が対向右折待ち車両の陰となり確認しづらい。

【通行状況】
朝夕の通勤時間帯に渋滞している。

【事故類型別件数】
追突:3件
右折時:1件
右折直進:1件

運転は目で見て操作する他に「予測」することが大切です

JAFではホームページ上にて、危険予測のポイントを身につけていただくため「実写版危険予知トレーニング」でさまざま場面を取り上げております。