ミニカープレイマットで遊びながら交通ルールを学ぼう!【データ無料配布中】

大人も子どもと学べるプレイマット -LRTがあるまちの交通ルール- とは

ミニカーで遊べるよう道路などが描かれているマット状のおもちゃである「プレイマット」に、信号機や横断歩道、標識など交通ルールを学べる要素を、実際の交通ルールや道路構造に可能な限り則して配置することで、遊びながら交通ルールを学べる構造としたマットです。また、LRTやラウンドアバウトといった「宇都宮市ならでは」の要素や、ドライバー目線でも大切な要素なども配置することで、保護者の皆さまにも交通ルールの再確認を促していただけるような構造としています。
このプレイマットは、「宇都宮大学×JAF栃木支部 交通安全プレイマットプロジェクト」の一環として、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生たちとJAFが共同で制作し、より多くの子どもとその保護者の交通事故防止に繋がるよう、プレイマットデータを当ページ上で無料公開しております。

178cm×84cmという遊びごたえのある大きなサイズ、交通工学を学んでいる学生が再現したリアルな街並み、交通ルールを学べるよう現実に則した道路構造など、他には無いこだわり抜かれたプレイマットを、ぜひ各ご家庭・施設などでご自由にお遊びください。

大人も子どもと学べるプレイマット -LRTがあるまちの交通ルール-

プレイマットを自宅で作ろう!

【必要なもの】
・パソコン
・プリンター
・はさみ または カッターナイフ
・のり または セロテープ
・定規(カッターナイフで余白を切り取る場合のみ)
・カッターマット(カッターナイフで余白を切り取る場合のみ)

【作り方】
1. 「プレイマットデータ(1)~(6)」をクリックしてプレイマットデータを表示してください。
2. 右上のダウンロードボタン(下向き矢印ボタン)をクリックして、プレイマットデータをダウンロードしてください。
3. ダウンロードしたPDFファイルを開き、下記の設定で(1)~(6)をそれぞれ印刷してください。
・原稿サイズ&印刷用紙サイズ:A4(推奨)
・ページサイズ処理:ポスター
・倍率:100%
・重なり:任意の数値(0mmでも可)
・カラーモード:カラー
4. 「プレイマット貼り付けイメージ」を参考に、不要な余白を切り取りながら貼り付けてください。
5. 「プレイマット 遊び方ガイド」をダウンロード・印刷(任意)
6. 完成
※「プレイマット 遊び方ガイド」内にも貼り付けイメージを記載しております。
※プリンターや余白・重なりなどの設定によって、印刷枚数が貼り付けイメージよりも増加する場合がございます。
※貼り付けイメージ記載の数字のうち、最初の数字はデータファイルを、2番目の数字は印刷枚数を表します。(例:4-3→プレイマットデータ(4)の3枚目)

印刷時貼り付け順

※プレイマットデータの著作権はJAF栃木支部に帰属します。
※プレイマットデータの商用利用・二次配布・内容改変は固く禁じます。
※分割されたプレイマットデータでうまく印刷ができない、印刷会社などでプレイマットを1枚に印刷のうえ自宅・施設などで使用したいなどの理由で、分割されていないプレイマットデータをご希望の方は、社内検討のうえ提供可否を判断いたしますので、JAF栃木支部(担当部署:事業課)までご連絡ください。
【JAF栃木支部】Mail:tochigi-jigyo@o3.jaf.or.jp 

プレイマット内の道路標識(抜粋)

一時停止


この標識のある場所では、車両は停止線または交差点の直前で一時停止しなければなりません。止まらずに進むと危険な場所に設置されているため、クルマも自転車も必ず一時停止をしましょう。

歩行者横断禁止


この標識のある場所では、道路を横断してはいけません。交通量が多い場所など、横断すると危険な場所に設置されています。道路を渡る時は必ず横断歩道を使いましょう。

横断歩道


この標識は、横断歩道があることを示しています。横断歩道は歩行者優先のため、横断しようとする歩行者がいた場合、車両は横断歩道の直前で一時停止して譲らなければなりません。

車両進入禁止


この標識のある場所では、車両は進入できません。「自転車を除く」「軽車両を除く」といった補助標識がない場合は、自転車も進入できませんので注意が必要です。

プレイマット内の路面標示(抜粋)

とまれ


この標識のある場所では、車両は停止線または交差点の直前で一時停止しなければなりません。止まらずに進むと危険な場所に設置されているため、クルマも自転車も必ず一時停止をしましょう。

普通自転車専用通行帯


自転車が通行すべき場所を示しています。これがある場合、自転車はこの標示部分を走る必要があります。相互通行はできないため、道路左側の通行帯を走りましょう。

矢羽根型路面標示


この標示は、自転車が通行すべき場所を示しています。自転車は車道の左端を矢羽根に沿って走りましょう。逆走は非常に危険ですので、絶対にやめてください。

キッズゾーン


保育所等の周囲半径500m圏内に設置され、近隣に保育所等があることを示す標示です。散歩や登園、降園などで子どもが集団で通行する可能性があるため、特に気を付けて走行しましょう。

プレイマット内の信号機・LRT&その他構造物(抜粋)

信号機

事故が起きないよう、歩行者も車両も信号機に従う必要があります。青信号の場合は、歩行者の横断・車両の進行ができ、黄色信号では横断し始めたり・進行したりできません。赤信号は歩行者の横断はできず、車両も停止線を越えて進めません。

LRT用信号機

LRTの併用軌道区間では、信号機の横にLRT用のオレンジ矢印信号が設置されています。LRTはこのオレンジ矢印に従って進行しますが、歩行者・自転車・車両は、これまで通りの通常の信号機と青色矢印に従って進むようにしましょう。

接近表示器

信号機が無い横断箇所や電停(LRTに乗り降りする場所)に設置される、LRTの接近を知らせる機械です。LRTが接近すると「電車がきます」と表示され、ブザー音と音声が流れ、LEDの回転灯が点滅します。こういった場合は絶対に横断しないようにしましょう。

アンダーパス

アンダーパスとは、線路や道路などの下を通るために周辺の地面より低くなっている道路のことです。踏切や渋滞を避けられて便利である一方、台風やゲリラ豪雨などの大雨の際に冠水してしまう危険性もあるため、そういった際の通行時には注意が必要です。

プレイマット内二次元コード

プレイマット内の各所に配置されている二次元コードは、JAF公式ホームページの“「実写版」危険予知・事故回避トレーニング”にリンクされています。これは、クルマや自転車、歩行者目線で撮影された動画を使い、様々な状況でこの後どんなことが起きるのかを予測することで、運転中の「危険予測」を行うポイントを身につけるための動画となっています。プレイマット上の二次元コードは、その場所に関連した危険予知トレーニングへ飛べるようになっていますので、実際に読み込んでみて“安全に”危険を体験・予測することで、交通安全にお役立てください。

二次元コード配置図

リンク先動画一覧

SCENE4 自転車編 その1
SCENE8 自転車編 その2
SCENE15 住宅街編 その2
SCENE35 交差点編 その3
SCENE39 歩行者編 その2
SCENE44 住宅街編 その5
SCENE58 市街地編 その3
SCENE62 交差点編 その10
SCENE71 ラウンドアバウト編 その1
SCENE78 路面電車編その1

宇都宮大学×JAF栃木支部 交通安全プレイマットプロジェクト とは

子ども向けの「交通ルールを学べる」ミニカープレイマットを、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生たちとJAF栃木支部が共同で制作し、それを栃木県宇都宮市内の公立保育園や子どもの家などへ寄贈することで、交通安全教育への活用や子どもたちが遊ぶ際に使っていただき、子どもとその保護者の交通事故防止に繋げることを目的としたプロジェクトです。宇都宮市内に限らず、より多くの子どもとその保護者の交通事故防止に繋がるよう、プレイマットデータを当ページ上で無料公開しております。ぜひ各ご家庭・施設などで遊んでいただき、より多くの子どもとその保護者の交通事故防止に繋がれば幸いです。

制作風景①

制作風景②

制作風景③

制作風景④

お問い合わせ先

【JAF栃木支部】Mail:tochigi-jigyo@o3.jaf.or.jp 

分割されたプレイマットデータでうまく印刷ができない、印刷会社などでプレイマットを1枚に印刷のうえ自宅・施設などで使用したいなどの理由で、分割されていないプレイマットデータをご希望の方は、社内検討のうえ提供可否を判断いたしますので、JAF栃木支部(担当部署:事業課)までご連絡ください。
その他ご不明点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
 
※プレイマットデータの著作権はJAF栃木支部に帰属します。
※プレイマットデータの商用利用・二次配布・内容改変は固く禁じます。