「被災時に車を無償で借りられる」明日の災害に備える仕組みにご支援を
クラウドファンディングは、2022年9月8日を持ちまして終了いたしました。

(実施期間:2022年7月13日~9月8日)

426名の皆様より総額3,664,000円の温かいご支援をいただきました。
心より感謝申し上げます。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

クラウドファンディングにて集めたご支援金は、READYFOR(株)への手数料を除いた全額を、日本カーシェアリング協会へ寄付し、「寄付車両の維持管理費」および「被災地まで車を運ぶ運送費」に活用いただきます。

ご支援者様一覧

3万円、5万円、10万円のご支援をいただいた方(任意)を掲載させていただきます。(五十音順)
たくさんのご支援ありがとうございました。

  • 朝隈善彦
  • 岡田展大
  • 長田聖次・美智子・I
  • 加藤俊太郎
  • 倉松喜久
  • 佐久間惇
  • 佐藤大
  • 長谷川攝
  • 室賀渉様
  • morimori
  • NPO法人国際環境政策研究所
  • 日本ミシュランタイヤ株式会社
  • 富士急行株式会社
IRIEP 特定非営利活動法人 国際環境政策研究所
MICHELIN
富士急行

改めまして、ご支援をいただいた426名の皆さまに深く感謝申し上げます。

わたしたちの理念である「自動車ユーザーへの安心と安全を提供する」ために、
今後も自動車ユーザーの皆様に寄り添った取り組みを行ってまいります。

プロジェクトについて

JAFでは、今回「モビリティ・レジリエンス」(災害支援活動)を行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会とパートナーシップを結び、“災害時にも車に困らない社会づくり”を目的としたクラウドファンディングを立ち上げました。

みなさんからいただいたご支援金を日本カーシェアリング協会に寄付し、モビリティ・レジリエンスにおける寄付車両の維持管理費や被災地まで車を運ぶ運送費として役立てていただきます。 

”自動車ユーザーの優しさにあふれ安心して暮らし続けられる車社会を目指したい”という想いから生まれたこのプロジェクト。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

  • JAF
  • ×
  • 日本カーシェアリング協会

※クラウドファンディングサイト「READYFOR」に遷移します

災害時に車で困らない仕組みをつくる「モビリティ・レジリエンス」とは?

日本カーシェアリング協会が行っている 「寄付で集めた車を被災者へ一定期間、無償で貸し出す」 支援活動です。

1.寄付で車を募る

SNSやメールニュースを使って常時、寄付募集を行っています。 災害時には、近隣の都道府県にて現地で寄付募集も行います。

2.被災地へ車を運ぶ

ドライバーボランティアや陸送支援の協力のもと寄付された車を被災地へ運びます。

3.被災者に車を貸し出す

貸し出し拠点を設置し、被災者へ生活再建に必要な車を「無償」で貸し出します。車は名義変更や自動車保険への加入を行います。加入した上で貸し出します。

なぜJAFがモビリティ・レジリエンスを支援するのか?

東日本大震災の際に、特別支援隊として被災地で活動した隊員から「車を失ってしまい、移動に困っている方が多くいらっしゃった」という話を聞きました。

そこで、JAFでは特別支援隊としての活動だけでなく、災害で車を失った方の移動にかかわる支援ができないかと検討を行う中で、宮城県 石巻市を拠点に活動している“日本カーシェアリング協会”との連携に動き出しました。

モビリティ・レジリエンスによって寄付車を利用している方の声を聞く中で、わたしたちが強く実感したことは《地域差はあるものの、被災者の生活再建にとって車は必要不可欠である》ということです。

災害時、救援物資による支援はよく目にしますが、現状、車に対する支援はほとんど普及していません。

日本カーシェアリング協会

車が被災したときどのようなことで困るのか、災害時に起こりうることを想像するのは簡単なことではありません。だからこそ、このクラウドファンディングを通して、災害時に無償で車を借りられる仕組みについて1人でも多くの方に認知していただくことで、車に関する防災について日本全体で考えるきっかけにしたいと考えています。 
みなさまのご支援が「いつ・どこで災害が起きても車に困らない仕組みをつくる」モビリティ・レジリエンス(災害支援活動)を日本全国に広げるための一助になります。そして、まだ見ぬ被災者の方にこのサービスを届け、いち早く日常を取り戻すための力になります。

どうか、温かいご支援をお願いいたします。

災害時におけるJAF特別支援活動

自動車ユーザーへ安全と安心を提供する

2004年以降、私たちJAFは災害が起きた際に全国のロードサービス隊員の中から選抜された「JAFロードサービス特別支援隊」を被災地に派遣し、道路をふさぐ被災車両の排除にあたるなど、道路交通の迅速な回復や被災地全体の復旧にかかわる災害支援を行ってきました。

失って気づく車の重要性

2011年3月11日

宮城県石巻市では約6万台の車が被災したと言われています。 甚大な被害をもたらした東日本大震災。あの日、多くの車が失われました。

車を失った被災者は移動手段が絶たれ、通勤や通院はもちろん、罹災手続きのために役場へ行くことさえできなくなります。また、避難所から家まで帰ることができなかったり、被災した家の瓦礫の撤去ができなかったり…。日常生活を取り戻すために一歩を踏み出すことさえ困難な状況に陥ります。

被災地での生活再建に車は欠かせない存在です。

災害時に突然クルマを失ってしまったら…?

地震・土砂崩れ・豪雨・洪水など…

車両の水没・流失

  • 瓦礫の撤去が進まない
  • 通勤・通学・買い物ができない
  • 病院へ行けない

日常を取り戻すための一歩が踏み出せない

日本カーシェアリング協会がこれまでに対応した自然災害

モビリティ・レジリエンス活動は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。車があれば、日常を取り戻すための一歩を踏み出せる!そう信じて、日本カーシェアリング協会はその後も全国各地で起こる自然災害に対応し、これまで1,700件以上もの車両を貸出してきました。 

被災地に集めた車
600
車の貸出件数(延べ)
1,700件超
被災者の相談に応じる協会職員
~日本全国から集められた寄付車によって、被災者の生活が支えられています~

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