先輩職員の仕事 山根慧華(コールセンター業務)

コールセンター業務

ロードサービスコールセンター

Keika Yamane
山根 慧華
(2019年入社)

入社後、関東本部ロードサービス部 ロードサービスコールセンターに配属。オペレーター業務を経て、2019年10月から研修業務にも関わるように。2020年3月からは教育担当を務めている。

笑声で対応。心情を読み取り、受け止めて共感する

現在は教育担当として、ロードサービスコールセンターに新規採用されたオペレーターの研修を行なっています。コールセンターへの主な入電は、車の故障やトラブルによる救援要請です。お客様は不安な状況の中で、JAFを頼って電話してきてくださっているので、何より安心していただくことが肝心。そのために必要なのが”笑声(えごえ)”です。笑顔になった時の明るいトーンの声で対応し、会話の中で心情を読み取り、受け止めて共感する。それだけでお客様に安心していただけるようになり、対応中に「JAFに電話して本当に良かった。ありがとうございます!」という感謝の声をいただくことも。そんなお客様からの嬉しいお言葉の数々に、日々やりがいを感じています。

生徒と共に自分自身も成長していく

私が常日頃から大事にしているのが”伝える力”です。もちろん先輩方から受け継がれたマニュアルがあり、授業内容自体は決まっていますが、研修生の顔ぶれが変わるごとに雰囲気も変わるので、それに合わせて話し方や伝え方を毎回変えるように意識しています。またもう1つ気を付けているのが”JAFが何を重要視しているのか”を伝えることです。ただマニュアル通りにこなせば良い訳ではなく、「お客様の心情に寄り添う」ことが大切だと、授業を受ける研修生に伝わらなければいけません。そこで授業中は一人一人の表情に注目し、授業後はうまく伝えられた部分や、逆に反省すべき部分を忘れないようメモするようにしています。こうして巣立っていった研修生たちの仕事ぶりに成長が感じられた時、私もとても誇らしい気持ちになります。

伝える力はキャリアアップの強力な武器に

対面ではなく電話越しに声のやりとりだけで行われる仕事だからこそ、相手の何気ない一言から心情を読み取るスキルがとても大事になります。その点で明るさや思いやりの心がある方と一緒に働けたら嬉しいですね。前職は今とは全然違う業界で働いていたからこそ分かるのですが、JAFは自分という存在が世の中にきちんと貢献できていると感じられる職場です。コールセンター勤務から総合職になったり、違う部署に配属されて活躍しているケースも多々ありますし、ここで得た経験やスキルはキャリアアップの強力な武器になるに違いありません。私自身、年齢も性別も異なる様々な方々に対しての”伝える力”が身に付いたと実感していますし、日々得がたい経験をさせてもらっています。

プライベートを尊重してくれる職場

車の知識がない全くの素人でも、2ヵ月の研修期間でしっかりと対応できるようになりますし、実際に働いてからも専門的な内容など分からないことはたくさん出てくると思いますが、そんな時には教えてくれる先輩が近くにいるのでご安心を。私の場合は教育担当ということで土日・祝日が休みの勤務体制ですが、SVはシフト制です。年末年始などの長期休暇の時期や天候次第で、忙しさは大きく左右されます。それらの繁忙期は入電数が多く、少し残業があったりはしますが、それ以外ではほぼありません。プライベートを尊重してもらいながら、自分のペースで働くことが可能です。

ある1日のスケジュール

09:00 出社・授業 マニュアル・授業で使用するパソコンの準備
12:00 昼食 45分間の休憩
17:30 その日の授業の振り返り 研修生からの授業感想コメントを参考にして、事前準備
17:45 退社

<2022年3月掲載>

ロードサービスコールセンターの業務

救援要請の対応(オペレーター業務)

クルマやバイクのトラブルでお困りのお客様からの救援要請の受付を行います。
トラブルの発生場所や症状などを確認し、現場に出動するロードサービス隊員へ伝えます。
お客様とJAFとの最初の窓口として安全・安心をお届けする重要な業務です。

スーパーバイザー(SV)業務

サービスカーの状態管理やバックアップに関する業務を行います。
高品質な応答を維持するためのオペレーターのフォロー・育成も行います。
JAFのロードサービス業務を円滑に遂行する大きな役割を担っています。

オペレーターへの研修

コールセンターの教育担当として新人オペレーターへ研修を実施します。
電話応対の基本やトラブルごとの受付方法など、座学やOJTでお伝えします。
約1~2か月間の研修を通じて一人前のオペレーターを育てるとても大切な業務です。

オペレーターの管理

オペレーターの契約やシフトを管理します。
行事や天候など様々な要因を事前に把握し最適な人員を配置することで、いつでもつながるコールセンターを目指します。