7:スロットルワークの3段階とは(BIKEワンポイントMOVIE)

アクセル操作の基本について。初心者やリターンライダーに限らず、アクセル操作が粗いとバイクの姿勢が乱れて乗りにくく、またライン取りも安定せず危険になることも。ここではスムーズかつ安全に走るためのスロットルグリップの握り方や、3段階でのスロットルワーク、コーナリングにおける具体的なアクセル操作について解説します。

CHECK POINT
遊びをとってじわっと開ける
遊びをとってじわっと開ける

アクセル操作における“ギクシャク感”や急に加速してしまう“ドンツキ“を減らすためには、次の3段階の操作を意識するといいでしょう。まずはスロットルを「閉じる」、続いてスロットルワイヤーの「遊びをとる」、そして「じわっと開ける」。また、コーナリング中のアクセル操作は基本的に一往復とすることで、よりスムーズな走りが実現できます。

ケニー佐川講師:プロフィール

1963年東京都出身。早稲田大学教育学部卒。モーターサイクルジャーナリストとして2輪専門誌やWebマガジンで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長の他、各種スクール、メーカー系イベントで講師を務める。公道で役立つ実践的なセーフティライディングからモータースポーツとしてのサーキットライディングまで、バイクを安全かつスマートに走らせるためのテクニックやノウハウに精通。MFJ公認インストラクター。日本交通心理学会員。


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