[Q] 廃車したはずのクルマの税金を督促されたら

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[A]廃車を依頼した業者に車の処置がどうなっているかを問い合わせましょう。

  • 廃車後に自動車税納税通知書が届いたら、廃車を依頼した業者に確認。
  • 納税が遅れると延滞金が加算されるので、納税の処理方法を業者と相談。
  • 業者に任せる場合は廃車日時を確かめ、登録事項等証明書の受け取りも。

自動車税は4月1日現在の所有者に課されるので、業者に廃車を依頼したのが4月1日以降なら、納税通知書が本人に送付されてきます。その時点で、依頼した業者に車の処置がどうなっているかを問い合わせるようにしましょう。廃車を依頼したからといって、通知書を無視することはできませんので、手続きを取る必要があります。普通、督促状が送付されてくるのは、納税期限である5月末から1~2ヵ月後ぐらいのようです。あるいは督促状と入れ違いで廃車手続きが済んでいるかもしれません。まずは早急に業者に確認しましょう。いずれにせよ、納税が遅れると延滞金もかさみます。早めに納税を済ませるためにも、できるだけ早く業者と話し合い、納税の負担をどう処置するか決める必要があります。

廃車を依頼するときには、手数料の領収書などにはっきりと「いつまでに廃車するか」を明記してもらうようにしたいものです。また、廃車(抹消登録)が済んだら、運輸支局などの管轄の行政機関で「登録事項等証明書」(普通自動車を永久抹消登録した場合)を発行してもらえるので、これも業者へ依頼するときの条件にしておくとよいでしょう。

2019年10月現在

 

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