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[A]永久抹消登録または一時抹消登録が必要です。

- 事故や解体でクルマを完全に廃車にする場合、永久抹消登録が必要。
- 車検切れや中古車売買で一時使用を停止する時は、一時抹消登録を行う。
- ナンバープレートと必要書類を、運輸支局などに提出して手続きする。
クルマの廃車手続きには、「抹消登録」の手続きが必要です。道路運送車両法では「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類が定められています。
永久抹消登録は、事故などでクルマが使用できなくなったときや、クルマを解体するなどして完全に廃車にするケース。一時抹消登録は車検切れや中古車売買などで、クルマの使用を一時的に停止するケースに使われています。いずれも手続きを行えば毎年の自動車税は支払わなくて済むことになります。
手続きは管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所で行いますが、クルマを持ち込む必要はありません。ナンバープレートと必要書類を提出します。「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の手続きはほぼ同じですが、「永久抹消登録」はリサイクル番号と解体報告が運輸局になされない限り手続きできません。なお、手続きが完了した時点で車検の有効期限が残っている場合には、自動車重量税や自賠責保険を還付してもらうための書類発行手続きを同時に行うことで残存期間分の差額が還付されます。

2022年03月現在