{C5B55293-4CFD-4F1A-93F6-FC15BE575077}

[A]結婚や転居などで所有者の姓や住所が変わる場合、売買などで所有者そのものが変わる場合、そして廃車する場合の3つです。

- 結婚や転居で所有者の姓や住所が変わる、売買で所有者が変わる、廃車などの場合は、変更登録、移転登録、抹消登録などが必要。
- 新車購入時や廃車後のクルマに再び乗る場合は、新規登録を行う。
クルマには不動産と同じように登録制度があります。これはクルマの使用実態を明らかにするとともに、所有権を明確にすることで、課税したり、盗難や事故を防ぐ目的で設けられた制度です。実際に登録手続きが必要になる主なケースは、結婚や転居などで所有者の姓や住所が変わる場合、売買などで所有者そのものが変わる場合、そして廃車する場合の3つです。これらは、それぞれ変更登録、移転登録、抹消登録と呼ばれます。
つまり、登録はクルマの所有権をもつ人に何らかの変化があった場合や、所有権自体に変化があった場合に行うべきものといえるでしょう。この他にも、新車を購入した際や、一度廃車にしたクルマに再び乗るような場合に行う新規登録がありますが、手続きが複雑でディーラーや整備工場などの専門家に任せることが多いため、一般ユーザーにはあまりなじみがありません。登録は、管轄の運輸支局、または自動車検査登録事務所で行います。これらの登録を行わないと、売却したはずのクルマの納税通知書が届いたり、事故を起こした際の保険手続きなどの面で不都合が生じるケースがありますので、必ず行うようにしましょう。
2013年03月現在