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[A]燃費の向上を第一に考えるのであれば、費用対効果が高いと思われるのがエンジンオイルの交換です。

- エンジンオイル交換は結果的にパワーロスを防ぎ、費用対効果が高い。
- 燃費悪化を招くエアフィルターの汚れは、定期的な清掃か交換で対応。
- タイヤの空気圧は燃費に大きく影響し、メーカー指定の空気圧が最適。
いくら丁寧な省エネドライビングを心がけていても、愛車の具合が万全でなければ省燃費走行は期待できません。燃費の向上を図るうえでも、効果の高いメンテナンスを積極的に行うことは非常に大切です。
燃費の向上を第一に考えるのであれば、費用対効果が高いと思われるのがエンジンオイルの交換です。劣化したオイルで走り続けると、エンジン内部のフリクション(摩擦抵抗)が上昇し、結果的にパワーロスが多くなってしまいます。
オイルフィルターの交換は、それ自体は燃費に関係しませんが、オイルの劣化速度を遅くするために、オイル交換2回に1回のフィルター交換をおすすめします。
混合気に使用する空気の取り入れ口にあるエアフィルターの汚れは、吸気効率の低下を招き、燃費が悪化する要因となります。とくに都市部を中心に使用しているクルマのエアフィルターは、大気中に浮遊している汚染物質により、短期間でも真っ黒になってしまうことがあります。取扱説明書に従い、適切に清掃または交換をすることが重要です。
またタイヤの空気圧も燃費には大きな影響を及ぼします。操縦性や雨の日の安全性を考慮すると、メーカーで指定された空気圧(ドアまわりなどにステッカーで表示)が最適です。 これらをしっかりメンテナンスすることで、クルマの燃費は向上します。これまで意識したことがない、というクルマほど、その恩恵を受けることができるはずです。

2013年01月現在