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[A]できるだけキズが付かないように配慮された洗車機も一般的になってきたので、昔のように洗車機だから傷が付くとは一概にいえなくなりました。

- ブラシの素材や動かし方の改良により、傷が付きにくい洗車機も登場。
- 洗車機で付く微細な擦り傷は、研磨剤入りワックスなどで修復可能。
- 傷が気になる場合は、コイン洗車場の高水圧式噴射機を使う方法もある。
細心の注意を払っていても、クルマは日常、使っているだけで風圧によるホコリや飛び石により微細な傷が付きます。また、駐車時に汚れを防ぐ目的でボディカバーを掛けている方を見かけますが、ボディカバーとボディの間に入り込んだホコリや黄砂などの小さな砂によってボディと擦れて傷が付くことも考えられます。
さて、最近では洗車機のブラシにもさまざまな種類が登場してきました。ナイロンブラシや布ブラシ、スポンジブラシのほか、ブラシを使わないノンブラシタイプを導入しているガソリンスタンドなども見受けられます。また、ブラシの動かし方や水の噴射方法に工夫を凝らすことで、できるだけキズが付かないように配慮された洗車機も一般的になってきたので、昔のように洗車機だから傷が付くとは一概ににいえなくなりました。
もっとも、洗車機で付くような微細な傷は浅いものが多く、コンパウンド(研磨剤)の入ったワックスなどで修復することが可能です。
ただ、洗車機による傷がどうしても気になる場合は、コイン洗車場などの高水圧式の噴射機を使うのもひとつの方法でしょう。ただし、水洗いだけでは、油膜などのしつこい汚れは落とせませんし、拭き取り作業などの労力は自分で負わなくてはなりません。
2013年02月現在