[Q]洗車するときの基本手順とは?

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[A]効率よく洗車するためには、まず、ホースなどを使って勢いのある水流で、ボディ全体を洗い流します。

  • 砂塵などを水で流し、洗剤を含んだスポンジでボディの汚れを落とす。
  • 必要ならば粘土クリーナーなどを使い、ボディやホイールの鉄粉を除去。
  • 乾燥を防ぐため、ワックスなどは小範囲に分けて部分ごとに仕上げる。

効率よく洗車するためには、まず、ホースなどを使って勢いのある水流で、ボディ全体を洗い流します。これはボディに付いた細かいホコリや砂塵などを先に落として洗車時の傷を防ぎます。合わせてタイヤや下回りの泥もよく落としておきましょう。

続いてバケツなどを使ってシャンプーを十分に泡立たせ、スポンジに水分をたっぷりと含ませたうえで、ボディの傾斜面に沿って一定の方向に動かして汚れを落とします。ルーフなどの高い所から低い所へ移動させることが効率よく作業するための基本です。汚れのひどい場所はできるだけ後まわしに、とくに汚れやすいホイールはボディ用のスポンジではなく専用のブラシを使ってしっかりと洗います。クルマ全体を洗い終えたら、シャンプーと一緒に汚れを水で洗い流します。

その後、必要に応じて粘土クリーナーやケミカルグッズを使い、ボディやホイールに残っている鉄粉などを、グッズの取扱説明書に従って除去します。

拭き取り作業は、セームと呼ばれる皮布やマイクロファイバークロスなどを使うといいでしょう。これらは吸水性が高いので、力を入れなくても水分を吸い取るのでボディへのキズ防止にもなります。シャンプーと同じように、一定方向に動かして水気を取り除きましょう。

仕上げにはワックスやコーティング剤を使用します。ボディに光沢を与えるだけでなく、被膜を作り塗装面を保護する効果が期待できます。作業の注意点としては、乾燥させてしまうと拭きにくくなることです。一度に広い面積に対して作業するのではなく、手の届く範囲に分割し、部分ごとに仕上げていきましょう。

洗車のコツをつかんで、正しい手順で、効率よく、キレイにしましょう。

2013年02月現在

 

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