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[A]スマートハウスは、先進のネットワークシステムを備えたエコ住宅で、EVを蓄電池としても利用できます。

- スマートハウスのシステムではEVやPHVの利用が想定され、CO2削減につながる。
- 充電設備を備え、パソコンなどからEVやPHVへの充電をコントロールできるので、利便性が高い。
- 災害時などの電源として、EVから住宅へ電力供給することも想定できる。
先進技術の詰まったエコ住宅

スマートハウス(スマートホーム)とは、断熱性の高い最新の設計・工法をベースに、住宅内の設備機器や家電製品などを「HEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)」によってネットワーク化し、周辺の住宅を含め家庭での消費エネルギーを最適に制御するエコ住宅のことです。すでにハウスメーカー各社から発売されています。
ネットワークで電力や電源をコントロール
スマートハウスは、低炭素社会における住宅のあるべき姿のひとつとされています。EV(電気自動車)やPHV(プラグイン・ハイブリッド車)をそのシステムに組み込むことも想定していて、CO2の削減につなげやすくなっています。スマートハウスにはこうした車への充電設備が設置され、充電状況はHEMSによって最適に制御されます。その結果、家庭内のパソコンやスマートフォンからでも、EVやPHVの充電やエアコンの作動などを制御できるようになります。
災害時にも強い住宅
スマートホームはEVやPHVの充電設備を備えるだけではありません。「Vehicle to Home」といって、EVを蓄電池として使用するもので、自動車から住宅に電力を供給しようというものです。つまり、災害時などに威力を発揮する非常用電源として活用するという考え方です。大容量バッテリーを搭載するEVやPHVならあらゆる家電製品が使用できるので、実用的なシステムといえるでしょう。
2022年09月現在