[Q]保険契約の内容を異動するときに注意すべき点とは?

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[A]あらかじめ保険会社または代理店へ連絡のうえで手続きをする必要があります。

  • 保険契約者は、契約内容異動の意向を保険会社や代理店に必ず通知する。
  • 同一車種の乗換でも、料率クラスや装備内容の違いで保険料が異なる。
  • 追加保険料がある場合は、保険会社が保険料を領収して手続きが完了。

契約内容の異動(自動車の譲渡、入れ替え、用途・車種の変更、危険物の積載など)をする場合には、あらかじめ保険会社または代理店へ連絡のうえで手続きをする必要があります。この“通知義務”を怠ってしまうと、保険金が支払われないこともあります。

たとえば、クルマの買い換え時にも、異動の手続きが必要となります。その際には保険会社へ変更内容(車名、車台番号、登録番号)を通知します。また、契約条件が前回と同じ内容であっても、クラスの異なる種類のクルマに変わる場合はもちろん、5ナンバーから5ナンバーへの乗り換えでも、料率クラス(A~C)や装備内容(エアバッグ等)が異なる場合には、保険料の追加支払いや、払い戻しが生じることもあります。

車両保険については、クルマごとに契約金額を決める基準となる標準価額が異なるため、保険会社や代理店と相談して決定することになります。

保険料の追加がある場合は追加保険料を支払いますが、このときは保険会社または代理店が保険料を領収した時点で手続きが完了します。

またクルマの種類によっては、同一の証券上で変更手続きができないこともあるので注意したほうが良いでしょう。

2013年03月現在

 

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