【JAF×愛知学院大学よさこいサークル 常笑】コラボレーション動画を公開!

お知らせ 愛知

2022年12月01日

反射するよさこい ~効果を知って、みんなで使おう!~

愛知学院大学よさこいサークル「常笑」とコラボレーション!反射材の効果を演舞で表現

愛知学院大学「常笑(じょうしょう)」

2004年結成、愛知県日進市を拠点に活動するよさこいサークル。第24回にっぽんど真ん中祭り(どまつり)では準どまつり大賞(名古屋市長賞)を受賞。
今回のコラボレーションでは、反射材で衣装を装飾し、2022年度のテーマ曲である「咲幸(さきゆき)」を踊っていただきました!


はじける笑顔が素敵な「常笑」の皆様。室内の照明を消してLEDライトで照らすと…

衣装につけた反射材が輝き、笑顔もはっきり見えますね!後ろの「咲幸」の文字は書道部の皆様が反射材素材の布に書いてくださいました!

★常笑の皆様からメッセージが届きました★

今回はJAF様とのコラボありがとうございました!
反射材をつけて踊るということは初めての経験でしたが、新しいよさこいの在り方を見つけられた気がしました!また、暗闇でも自分の身を守れることも再確認でき、改めて反射材のありがたみを実感しました!
私たちも反射材のようにキラキラと輝く存在でありたいです!
(常笑 代表)

今回はこのような貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
衣装に反射材をつけて踊るという新しい経験ができてとても楽しかったです!
私が想像していたよりも反射材が光っていて、これなら夜道でもしっかり光って安心だなと思いました!
今まで反射材をつけたりしたことはなかったのですが、これからはもっと交通安全のことを考えて自分に出来ることをしていきたいと思います!
(反射材衣装 デザイン担当)

反射材とは?着用の効果を紹介します

視認性アップで安全性がぐっと高まります

反射材とは、「再帰性反射」という性質をもった素材です。
車のヘッドライトが当たると、その光は光源である車に向かってそのまま反射されます。反射材自体が発光するものではないため、本人からその効果は確認しづらいですが、ドライバーからは非常によく見えています。

夜間にヘッドライトを下向きにして走行している場合、ドライバーが対象を視認できる距離は約26m~約38mといわれています。
一方、反射材を着用している場合、約57m以上距離が離れていても視認性が確保されるため、安全性が格段に向上します。(参照:一般社団法人日本反射材普及協会ホームページ)

こんなに違う!薄暮時の見え方の遷移を比較しました

こちらは、日の入り時刻が早くなってくる秋口の薄暮時から夜間の時間帯による視認性の違いを反射材の有無で比較した写真です。
当てた光はスマートフォンのライト1台分のみ。小さな光でも反射材の効果が十分に発揮されているのが分かります。

16:00ごろ

冬の時期は暗くなる時間が早いため、16時頃から見え方を確認しました。
まだ外も明るいので効果が見えにくいですが、
反射材を着ているときの見え方はこんな感じです。

反射材ベスト着用の様子

17:00ごろ

外が少しずつ暗くなってきたので、反射材をつけているところが明るく見えます。
暗い色の服を着ている場合だと、やはり反射材があった方が見え方もはっきりします。

(上)反射材なし (下)反射材あり

18:00ごろ

反射材をつけていないと、暗い色の服の場合はとても見えにくくなります。
一方、反射材をつけていれば、遠くからでも非常によく見えることが分かります。

(上)反射材なし (下)反射材あり