【高速道路でトラブルにあったら】メ~テレ「アップ!」の取材を受けました
お知らせ 愛知
2022年10月05日
高速道路上、いざという時の行動は?
発炎筒や停止表示器材の使い方を確認しておきましょう
JAF職員が名古屋テレビ(メ~テレ)の番組「アップ!」に出演し、高速道路上での故障・事故時の対処法について啓発しました。秋の行楽シーズンを前に、高速道路上での交通事故の報道が相次いだことを受け、いざという時にドライバーが取るべき行動について、実際に社屋の駐車場を道路に見立てた実演を交えながらお伝えしました。
停止表示器材でもっとも一般的な三角停止表示板ですが、実際に組み立てる機会が無いと意外と正しく設置できないもの。必要な場面で慌てないよう、一度組み立てる練習をしておきましょう。発炎筒も同様に、筒の側面に書いてある使用方法に一度目を通しておくと、落ち着いて扱うことができます。
高速道路ならではの危険から身を守るには
非常に速い速度で車が走行している高速道路上では、二次事故にならないよう運転者・同乗者の安全確保が不可欠です。以下の点に注意しましょう。・後続車の追突に備えてハンドルを左に回しておく(追突時に故障車が走行車線に飛び出すのを避けるため)
・降車時は助手席側(走行車線の反対側)から降りる
・車外に出て救援を待つ(後続車に追突される恐れがあり、車内に残っていると危険)
トラブルを未然に防ぐため
車の点検や無理のないスケジューリングも大切
●日常的な点検+走行前の点検をしましょう
高速道路を走行するときには、走行前の点検をおこないましょう。
また、万が一の故障に備えて、停止表示器材(TSマークの付いたものが望ましい)が車に積んであるかどうかも今一度確認しておきましょう。
「車のボンネットを開けたことがない」「自動車学校で習ってから時間が経ってしまって、もう一度初めから点検の仕方を教えてほしい」など、日常点検に不安がある方向けに、JAF愛知支部ではインストラクターがマンツーマンでおこなう「マイカー点検教室」も毎月開催していますので、下記のボタンよりぜひチェックしてみてください。
●無理のないスケジューリングを
高速道路では長時間の連続走行になりやすく、その場合疲労によって注意力が低下します。余裕を持ったスケジューリングを心がけ、こまめに休憩を取るようにしましょう。目的地までのルートや渋滞情報を事前に調べておくことも大切です。