冬の時期にクルマに搭載しておきたいアイテム

お知らせ 宮城

2020年11月16日

凍結路や雪道で慌てないための事前対策がトラブル防止になります!

11月の中頃から急激に気温が下がり、天気の良い日には宮城県の蔵王山や栗駒山など、遠く離れた場所からでも雪が積もった様子が伺えます。先日、宮城県内では初氷の便りがニュースで放映され、宮城県道12号白石上山線(蔵王エコーライン)では、積雪・凍結により日中でも通行止め情報が連日、ラジオやテレビでも報道されています。これから迎える冬の時期にクルマのトラブル防止のため、さまざまなアイテムをクルマに搭載しているドライバーは多いと思います。
今回はJAF宮城支部ロードサービス隊員おススメの「クルマに搭載しておきたいアイテム」をご紹介します。

クルマに搭載しておきたいアイテム
1、軍手・グローブ
出先で突然の降雪により、クルマの窓ガラスや屋根などの「雪かき」に軍手やグローブがあると、冷たい思いをせずとても助かりますね!
2、スコップ
クルマの周りに降り積もった雪を取り除かず、そのまま発進してしまうとクルマのバンパーやサイドカバー等(プラスチック製)が、雪の重みで破損してしまう場合があります!
3、長靴
ズボンの裾が濡れたりせず、降り積もった雪面や凍結路をしっかり歩くことができます!
4、タイヤチェーン
タイヤチェーンを装着することにより、坂道で「登れない、止まらない」という心配や不安が軽減され、安定した走行ができます!最近販売れているタイヤチェーンは、装着走行音や振動等が軽減された製品もあります。タイヤサイズによってタイヤチェーン形状や値段も違いますので、詳しくはカー用品店やタイヤ専門店等でご相談ください。また、本格的に雪が降る前に、慌てることなくタイヤチェーンの取り付けがおこなえるように、練習することもおススメします。(タイヤチェーンを装着していもスリップする場合もあります。過信せず走行スピードは控えましょう。)
5、乾いた砂
冬の時期に、JAF宮城支部ロードサービス隊のレッカー車や、サービスカーには必ず搭載しているアイテム!凍結路やアイスバーンなどの「路面がツルツルの状態」でタイヤが空転してしまい、身動きができなくなる経験をされたドライバーも多いと思います。そのようなトラブルには「乾いた砂」をタイヤの前後に散布することで、凍結路面とタイヤとの間に摩擦力が大きくなり、スタックしても脱出できる場合があります。空のプラスチックボトルに入れて搭載しておくと便利です。ただし、クルマを操作する場合は、周囲の安全確認とクルマが進む方向をしっかり確認することが必要です。思わぬ方向にクルマが動き出す場合もありますので特に注意が必要です。

JAF宮城支部ロードサービス隊 松橋班長イメージ

冬の道路といえば、突然の豪雪に見舞われ身動きが取れなくなり、車内に閉じこめられてしまうことにも注意したいですね。
2010年12月福島県西会津町国道49号で約300台、2018年2月福井県嶺北地方国道8号で約1500台と長時間、車内に閉じ込められてしまう状況(立ち往生)も過去にはニュースでも取り上げられています。
気象情報で暴風雪が予想されるときは、クルマでの外出はできるだけ避けるのが賢明ですが、飲料水や非常食があればより安心です。さらに、十分に燃料があることも確認してから出掛けましょう
もし身動きが取れなくなったら、直ちに道路緊急ダイヤル(#9910)や、JAFに救援(#8139)を求めます。状況によっては警察へ通報してください。
また、マフラーの排気口が雪でふさがれると排気ガスが室内に流入し、一酸化炭素中毒の危険が高まります。クルマには一酸化炭素などの有害物質が発生しないよう排気ガス浄化装置が装着されていますが、触媒は内部温度が一定以上に上昇しないと機能しないため、外気温が低い状態でのアイドリングでは一酸化炭素などが排出される危険性も高まります。一酸化炭素は無臭で気付きにくいため、非常に危険です。排気ガスの逃げ道だけでも除雪しましょう。
冬道では、より慎重なクルマの操作が必要となりますので、速度を控えて安全運転をお願いします。