【お役立ち情報】豪雨時のクルマのトラブル、どう対処する⁉

お知らせ 宮城

2020年06月05日

もうすぐ梅雨の季節。豪雨時のクルマのトラブル対処法はご存じですか?

2019年10月に発生した台風19号は、宮城県の各地に甚大な被害をもたらしました。豪雨になると、昼間でも視界が悪くなり前方や周囲の確認が疎かになることで、事故に遭う危険性も高くなります。また、道路が冠水して車が立ち往生となり、命にかかわる事態となってしまうこともあります。今回は、豪雨時のトラブルを検証した【ユーザーテスト動画】を参考に、被害を最小限に防ぐ心得をご紹介します。

結果

豪雨のとき、前方の車や歩行者はどう見える?
・前方の停止車両が無灯火以外の場合、昼夜問わず50m以上手前で止まれたが、夜間に無灯火だった場合、約24mにまで接近した
・夜間、前方に歩行者がいる場合、安全ベストを着用していると約60m手前で止まれたが、黒い服の場合、約18m手前でようやく発見できた

水深何cmまで運転席ドアは開くのか? (セダン)※制限時間1分
・水深30cmでは抵抗なくドアを開けることができた
・水深60cm~120cmでは後輪が浮き、水位差による水圧のためドアを開けることができなかったが、完全に水没し水位差が小さくなることで、重たいもののドアを開けることができた

水深何cmまでスライドドアは開くのか? (ミニバン)※制限時間1分
・水深30cmでは抵抗なくドアを開けることができた
・水深60cmでは水の抵抗で重いもののドアを開けることができた
・水深90cm~120cmでは後輪が浮き、水位差による水圧のためドアを開けることができなかったが、 完全に水没し水位差が小さくなることで、重たいもののドアを開けることができた

水没時、何を使えば窓が割れるのか?
・水の抵抗もあり、ヘッドレスト・小銭を入れたビニール袋・スマートフォン・ビニール傘・車のキーでは割ることができなかった
・脱出用ハンマーでは、タイプにかかわらず割ることができた
・フロントガラスにはフィルムが入っているため、脱出用ハンマーでも割ることができなかった

まとめ

<豪雨などの悪天候時にクルマで走行するときは…>
必ずヘッドライトを点灯し、速度を抑えて走る
周囲より低い道路には安易に入らない

<万が一、車両が水没してしまったら…>

水没時にドアも窓も開かない場合、車内外の水位の差が小さくなるのを待つ
車両が傾斜している場合、水圧の影響を受けにくい後ろのドアから脱出するようにする

<緊急時の備えとして…>
緊急時に備えて、脱出用ハンマーを手の届くところに常備しておく

<事前にできること>
お住まいの地域のハザードマップを確認しておく ▶仙台市浸水想定区域図(内水ハザードマップ)はこちら