大切な愛車の日常点検

お知らせ 宮城

2020年05月19日

日常点検でトラブルを防ぎませんか

JAF宮城支部のロードサービス救援要請で一番多いトラブルは「バッテリー上がり」で全体の32%を占めています。(2019年度累計)
バッテリーが上がってしまうと、リモコンキーでクルマの施錠や解錠ができなくなったり、エンジンも始動できなくなります。
日頃からクルマのコンディションをチェックする「日常点検」をおこなうことでトラブルを回避することもでき、より安全にクルマを運転することができます。
そこで、ドライバーの皆さまもできる「バッテリーの点検」について紹介します。


手で触れて、目で見ておこなうバッテリー点検

点検時は、必ずエンジンを停止させ軍手やグローブを付けておこないましょう。
専用工具使わなくてもおこなえる「バッテリー」の点検について紹介します。

1、バッテリー本体の外観チェック
バッテリー本体を固定している金具(バッテリーステー)に緩みがないか手で触れて確認しましょう。次にバッテリー本体の側面に手で触れられるスペースがあれば「ふくらみ」のチェック、また、ヒビ割れ、液漏れがないか目で見て確認しましょう。

2、バッテリー液のチェック
バッテリー本体の側面に UPPER LEVER(液面の最高位置)、LOWER LEVER(液面の最低位置)が引いてありますので、その間に液があることを目で見て確認しましょう。側面からの確認ができない場合は、バッテリー上部にある6個のキャップを回して取り外すことで確認ができます。(取り外したキャップは紛失しないように注意してください)なお、バッテリー液の濁りや不純物の有無もチェックしましょう。

3、バッテリーの電極(プラス、マイナス)の状態をチェック
バッテリーの上部にある電極の取り付け緩みや腐食、亀裂がないか確認しましょう。長年使用していると、電極に取り付けてある金具に亀裂が入り、電気の流れが悪くなる場合もあります。異常があった場合は、自動車修理工場や自動車ディーラー、JAFロードサービス等にご相談ください。




【 注意 】
バッテリー液は希硫酸ですので、衣服に付着すると穴が開いてしまったり、グローブに液が付いた状態で顔や目に触れてしまいますと、ケガを負ってしまう場合もございます。



【 参考 1 】
バッテリー本体の交換目安は約3年と言われています。日常点検の結果、特に異常が見受けられなくても使用年数が経過または、近づいている場合はトラブル防止のために交換をお勧めいたします。日常点検の結果、走行することに不安を感じる場合は、JAFロードサービスをご利用ください。



【 参考 2 】
日常点検は道路運送車両法47条の2に記載されている、ドライバーの責任です。
自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。(道路運送車両法より抜粋)