交通ルール遵守で事故を防ごう! ~11月は自転車マナーアップ月間です~

お知らせ 大阪

2020年11月02日

大阪府の自転車事故は倍増?

誰でも気軽に乗ることができる自転車ですが、道路交通法では「車両」の仲間です。ですが、近年、交通ルールを守らない自転車の事故が問題になっています。身近で便利な反面、乗り方によっては、事故の加害者にも被害者にもなりえます。
『大阪の交通白書 令和元年版』を確認すると、大阪府内における自転車事故件数は10,318件でした。自転車事故件数は平成18年と比較すると4割以上減少していましたが、自転車相互・自転車対歩行者の事故件数は2倍近く増えていました。また、全交通事故に占める自転車事故の割合も全国平均より1割以上高くなってます。

  平成18年    令和元年  
自転車事故件数 18,897 10,318 
自転車相互事故  373  627
自転車対歩行者事故  187  379

 

朝夕の通勤・通学時間は要注意

自転車事故の多い時間帯は8時台と16時台で、事故原因は安全不確認が多くなっています。朝夕の通勤時間にもあたる、8時台と16時台は心理的に「急ぎ」の気持ちが先行しがちです。「急ぎ」の気持ちが先行すると、安全確認がおろそかになりやすく、左右の安全不確認停止線での一時不停止信号・標識の見落としなどにつながります。


また、この時間帯は自転車だけでなく自動車の事故も多いです。上の画像を見ていただくと、クルマのピラー(柱)の先には11体の人形が隠れています。自動車の周囲には死角が存在し、死角に入ると自動車から気付かれにくくなり、交通事故につながる危険性があります。
自転車に乗る際には、自動車ドライバーから気付かれていない可能性も考え、自身の安全を確認してから進むようにしましょう。

右側通行はクルマから見えない

次の画像を確認してください。自転車で右側通行した場合、自転車の正面にクルマが突然現れ事故につながる恐れがあります。一方、左側通行の場合、自転車から見て大回りになることで自動車から気付いてもらいやすくなります。また、そもそも自転車は「軽車両」でもあるため、歩道と車道の区別がある道路では、原則、左側通行をしなくてはいけません。

以上のように、気軽に乗れる自転車とは言え少しの焦りや交通ルールの軽視で、事故につながるおそれがあります。大阪府の重点項目でも交通ルール遵守の徹底が求められています。日頃から、交通ルールを守り安全運転を意識しながら自転車を利用しましょう。

令和2年 自転車マナーアップ月間 詳細
<目的>
この運動は、広く府民に自転車利用に関する交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることによって、自転車の安全適正利用を促進し、自転車利用者による交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。

<期間>
令和2年11月1日(日)~30日(月)

<月間の重点>
・自転車利用者の交通ルール遵守の徹底
・高齢者の自転車ヘルメット着用の推進
・放置自転車の追放

<スローガン>
・交差点 見る待つ止まる いつだって
・自転車と いつも一緒 ヘルメット
・ちょっとだけ みんなが困る その放置